我社は長門町を中心として、一般住宅・別荘・公共物件と、数々の物件を手がけてきました。当時、忙しくて、お客様に新築をお待ち頂いた事もありました。
 しかし昨今、世界情勢の不安、日本経済の低迷もあり、建築業界も様変わりしました。我社も例外でなく、次から次へと来ていた仕事が少なくなってしまいました。
 そこで、「何故だろう?」と考え直してみました。不景気だから?仕事が良くないから?いいえ、そうではなかったのです。考えていく中で、1つの答えが見つかりました。それは「驕り(おごり)」でした。今まで、私たちが本当にお客様の立場に立って、家を建てていたのか、疑問に思えてきたのです。こちらの都合だけで、推し進めてはいなかったか?アフターサービスは充実していたのか?等、考える部分がいろいろありました。
 そして、原点に戻り、見つめ直すと共に、お客様に「良い家」を提供するにはどうしたら良いか、考え直しました。そこで単価等を一から見直し、お客様に安く、分かりやすい価格を設定しました。装備も生活に最低限、必要な物を標準に設定しました。カーテン・照明器具も標準装備です。(注2)
 この家を作るにあたってのコンセプトは、「アパートの家賃位の返済で買える家」です。アパートの家賃を支払うなら、そのお金で家を買えるようにと、設定しました。
若い子育て世代の皆様が、伸び伸び子育てできる家、安くても良い家。
それを目指したのが、M‐ONE HOMEなのです!!熱い思いで、完成させました!!。

 (注2)スタンダードの装備に限ります。

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